YNSA®️(山元式新頭針療法)
YNSA山元式新頭鍼療法とは、顎関節症、開口障害、口腔乾燥症、唾液分泌促進、首の痛み、目まい、自律神経の乱れが、数本の鍼を頭のツボに刺すだけで一瞬にして消える驚異の治療法です。
山元式新頭針療法YNSAで患者さんの緊張をほぐし、咬み合わせを安定して治療に臨みます。
当院丹羽祐子は、宮崎県の創始者山元敏勝先生の元に毎年赴き、10年以上YNSAを学び、YNSA学会認定治療師資格(歯科医師第一号)を有し、YNSA学会開催のセミナーでインストラクターを長年勤めて、多くの歯科医師、医師、鍼灸師の先生方にYNSAをお伝えして来ました。
YNSA症例集では歯科領域でYNSAを応用したケースについて書いています。
下顎の身体に対する位置、頸椎、顎の歪み、顎関節症状にYNSAを応用することは、全身の健康に大きく貢献するものと確信しています。
山元式新頭針療法YNSAのみでのご予約はお取りになれませんので、ご了承ください。
YNSA(山元式新頭鍼療法)に対する当院の考え
歯科医師もその領域に止まらず、広く身体全体に視野を広げ、患者さまの苦痛をより速く除去できる方法を知ることが重要だと考えます。
「痛み」があると、人は食いしばります。
近年咬み合わせの問題のある状態を「ブラキシズム」という言葉で現すようになりましたが、その口腔内の状態だけでは片付けられない、「痛み」のコントロールが必要だと数々の臨床症例から学びました。
歯科受診患者さんで、被せた物或いは詰め物が取れた、壊れたという場合、離れた膝が痛かったり、腰が痛かったりする場合が多々あります。
痛い方を庇って、変な身体の使い方をして、咬合が変わるのです。
ですから、その場で歯の治療をしたとしても、痛い場所がある限り、その部分には通常では考えられない「力」が掛かったり、何度治療をしても同じように壊れる外れるという状態が続くのです。
それを、「ブラキシズム」「噛み締める癖がある」と言って患者さまに改善を望んでも、根本的治療にはなりません。
また、治療を行うにしても、そういう状況をニュートラルにして、痛みのない状態にしてから咬み合わせを採得しないと、そこでも咬合のエラーが生じ、今度は逆にそれが身体に影響して違う痛みを誘発する場合も出て来ます。そして、悪循環の元になり兼ねません。
身体は口や歯だけが別に存在している訳ではないのですから、全身状態を診て、患者さまとも良く話し合い、身体の状態を伺い、本質的な治療をしたいというのが当院の考えです。
この「痛み」を除去する方法に、YNSAは非常に効果的です。
YNSA学会 インストラクター 丹羽祐子院長によるYNSAを、ぜひ、お試しください!!
麻酔や薬を極力減らした診療を
YNSA治療の前に、当院では積極的に東洋医学の叡智を取り入れて、麻酔や薬を極力減らして診療しています。
東洋医学の一つとして山元式新頭針療法YNSA®️を取り入れています。
また、治療にはオゾンを積極的に導入しています。
オゾンは塩素の7倍と言われる高い殺菌力を持ちながら、自然界に存在する薬品ではない物質で、タンパク質を阻害せず口腔内の細菌叢を壊してしまうこともありません。
薬を使わず、身体の免疫力を高めることで治癒を促進させます。
YNSAの特徴
・安全。
・習慣性がない。
・副作用がない。
・他のあらゆる治療法と併用可能。
・ツボが多くない。
・ツボに対する効能がわかりやすい。
・診断するから、治療方法にルールがある。
・すべての痛みに即効性の治療効果が得られる。
YNSAの適応症
歯痛、歯周炎、上顎洞炎、顎関節症、咬み合わせ異常、口腔乾燥症、唾液分泌促進、首凝り、頭痛、肩関節周囲炎などの全身の痛み。 痛みを取り、炎症の治癒を早めます。
プラセンタ注射との組み合わせで、効果もアップ!!
YNSAの施術方法
まず、手のツボで、左右どちらがお疲れか診断。
その後、腕と首で診断し、調子の悪いところ、凝っているところを探し出し、その反射ポイントである頭のツボを見つけます。
そこに、0.25mmのディスポーザブルの鍼を刺します。
チクッとした刺激がありますが、すぐに体の痛みが消えて行きます。
YNSA料金
海外では、医師、歯科医師が行う治療ですので、何万円もの料金で行われています。
しかし、当院で歯の治療を行われている患者様の健康促進、 維持のために取り入れた治療法ですので、広く体験して頂きたいと考えています。そのため、患者様特別価格で施術いたします。
料金は一回¥10,000(税別)となります。
YNSAの治療例
開口障害(口が開かない)の改善1
開口障害、口が開かず歯科治療に支障をきたしていても、苦痛を伴わずにお口が開いて楽に治療を受けられます。
開口障害(口が開かない)の改善2
歯並びが顎関節症の原因となっているケースですが、YNSAを行う事によって、曲がって開いていたお口が真っ直ぐに開くようになりました。 顎関節周囲の組織への血流の改善、関節円盤の前方転位が改善されていると考えられます。
上を向けなかった方の改善
上を向けなかった方が噛み合わせと顎位是正治療にYNSA治療を取り入れたら、徐々に首がすとんと上を向けるようになり、首凝りが消失しました
背中に手が回らなかった方の改善
YNSAを行うにつれ、顎関節、頸椎の症状が取れ、それに伴い背中に回らなかった腕が次第に付くようになったので、写真に残しました。
術後は水素ガスを吸引しながら、さらにリラックスし、楽々と口を大きく開いて奥歯の治療ができました。
肩の痛みで腕が上がらなかった方の改善
下顎の動きを再現するゴシックアーチアーチで顎関節の動きを確認しました。
YNSAを行うと顎関節が解れて、明らかに動きやすくなっていました。その結果、痛かった肩の痛みが消え、腕を上げられる様になりました
YNSA学会情報
2014年日本歯科東洋医学会学術大会にて、「YNSAの歯科応用」の発表をしました。
YNSA学会にて、「顎関節症の治療」について、発表しました。
日本歯科東洋医学会にて、YNSAのワークショップを行いました。
漢方薬について
症状に応じて、漢方薬を処方しています。
痛み止めを飲まなくても、症状が軽減し、体調も整う漢方薬保険にて処方いたします。