プラセンタ療法

    プラセンタ療法

    プラセンタとは胎盤から抽出したエキスのことで、人工的に合成したものではありませんので、副作用がなく安全です。

    肝臓病や更年期障害の治療に使われているというで良く知られています。たくさんの必須アミノ酸が入っていますので、自己免疫力を高め、回復を早める働きがあります。

     

    歯科医院でプラセンタ注射療法を取り入れているのは珍しいと言われますが、当院では主に 歯周病の治療に使っています。

     

    歯周病の改善には全身状態と自己免疫力が大きく関係しています。プラセンタでアミノ酸を補うことによって、自然治癒力のボタンを押してあげる感じです。


    プラセンタって何?

    プラセンタ療法

    赤ちゃん(胎児)を母体内で育てる臓器で、主に胎盤とへその緒(臍帯)から成ります。

    歯茎が痩せた、疼く、腫れているといった症状を改善するために、デンタルプラセンタを採用しています。

    赤ちゃんが成長するために欠かせない成分を豊富に含むプラセンタを歯科治療に利用することで、気になる症状を改善することができます。


    なぜプラセンタが身体にいいの?

    プラセンタは、ヒトでは約10ヶ月に1個の胚細胞をおよそ60兆個まで増殖させていくと同時に、各種臓器や器官を作り上げていきます。

    プラセンタはそのためにさまざまな生理活性物質を合成し、妊娠期間中継続して胎児に与え続けています。プラセンタは他の組織や臓器が含んでいないさまざまな活性物質を総合的に含んでいるのです。


    歯科での使用目的

    歯周病治療、口内炎治療、創傷治癒促進、口腔乾燥症、舌炎、粘膜疾患、アレルギー、顎関節症、歯周病予防など 多岐に渡ります。
    義歯による口腔乾燥症にも効果的です。


    使っている原料は?

    プラセンタ療法

    日本国内で満期正常分娩によって出産したヒトのプラセンタを原料として使用しています。

    安全性は・・・・・

    出産されるお母様の血液検査を実施し、ウィルス等で汚染されている可能性のないプラセンタを原料として収集します。また、お母様の海外渡航歴により、1980年1月以降にヨーロッパに通算して6ヶ月以上滞在経験のあるお母様のプラセンタは、原料から除外されます。

    更に、工場への原料受け入れ時に、B型肝炎、C型肝炎、後天性免疫不全症候群(エイズ)、成人T細胞白血病、リンゴ病Mの5つのウィルスについては改めて検査し、原料の安全性を確認します。

    これに加えて、未知のウィルスの汚染対策として、最終製造工程で高圧蒸気殺菌を行います。

    こうして2重・3重の安全対策を経て製造された製品は、最後に製品試験でウィルス等の病原性物質についての確認試験が行われ、安全性について最終確認をした後出荷されます


    どんなとき、どの程度注射すればいいの?

    プラセンタ療法

    一般的に、疾病で注射する場合は、最初の2週間はできるだけ毎日、つめて注射することをお勧めします。

    その後は効果を維持する目的で、週に1~3回程度にします。疾病の程度や状態によって、1人1人最適な投与量や投与回数が異なってきますので、必ず医師の指示に従って治療をお受けください。

    歯茎が痩せた、疼く、腫れているなどの場合、口腔内のお手入れと平行して、プラセンタ注射療法をお受けになることをお薦めします。


    長期にわたって継続して注射しても大丈夫?

    大丈夫です。

    患者さんの中には、ほぼ毎週一回の注射を10年以上続けている方がたくさんいます。

    ただ、疾病が完治した方や体調が回復した方は、長期間にわたって注射をする必要は、一般的にはないと思います。具合が悪くなったり、何らかの自覚症状が出たときに、改めて治療を開始するので十分だと思います。


    プラセンタの有効成分は?

    プラセンタにはさまざまな活性成分が含まれています。

    その中でも、私たちは「細胞増殖因子」と、「サイトカイン」、および「RNA(リボ核酸)」に注目し、医療用医薬品としてこれらの有効成分を中心に、プラセンタから抽出しています。


     

    細胞増殖因子(プラセンタの有効成分)

    「細胞増殖因子(Growth Factor)」は、細胞の設計図となる遺伝子情報を運ぶ物質です。

    胎児を約10ヶ月間で新生児まで成長(細胞増 殖および器官形成)させるプラセンタは、細胞増殖因子を旺盛に合成・分泌し、胎児に与えることにより、胎児を作り上げるのです。細胞は設計図がなければ組み立てられませんので、細胞増殖因子なくして細胞が新たに作られることはありません。

    ヒトは生まれて成長してからも、体内でこれらの細胞 増殖因子を作り続けます。なぜなら、1個1個の細胞にはそれぞれ寿命がある上に、身体の機能を維持していくためには、老化して活性の下がった細胞は速やか に活性の高い新しい細胞に置き換えてやる「細胞の新陳代謝」が必要だからです。

    新しい細胞を作るには、その設計図がなくてはなりませんから、成長してからも常に細胞増殖因子が必要となるのです。

    ところがヒトは、この細胞増殖因子を作る能力が年とともに次第に低下していきます。 従って、新しい活性の高い細胞を作る能力が年とともに次第に低下していくことになります。

    この生物学的な過程および状態を「老化」と呼びます。一般的に「老化現象」と呼ばれているさまざまな症状には、1個1個の細胞が老化し能力が低下したにも拘わらず、細胞増殖因子が足りないために新しい細胞が合成されず、細胞の新陳代謝が行われない状態が、身体全体に表現されたものです。


    サイトカイン(プラセンタの有効成分)

    細胞増殖因子の中でも、免疫担当細胞(T細胞やB細胞、マクロファージ、等)を増殖・分化させるものを特に「サイトカイン」と呼びます。

    自然治癒力・免疫能を賦活したり、過敏になった免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整・回復します。


    RNAリボ核酸(プラセンタの有効成分)

    細胞の設計図は、DNA(デオキシリボ核酸)という言語で書かれています。

    そのDNAで描かれた設計図を翻訳して、その設計図に基づいて細胞を合成する物質がRNA(リボ核酸)です。

    このRNAには、強力な抗酸化作用があります。DNAの突然変異、即ち「ガン化」には活性酸素等の「フリーラジカル」と呼ばれる物質によるDNAの直接的な 損傷(酸化)が最大の原因の1つであるといわれていますが、RNAには酸化を強力に抑制する作用があることがわかっています。


     

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    ガムマッサージ

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    プラセンタ配合ジェルでじっくりと歯肉をマッサージして行くと、究極のリラックスタイムを味わえ、唾液の分泌も良くなります。

    やわらかいタッチとやさしい香り・・・
    ウトウトしてしまうほどの心地よさを感じていただけます。

    • 歯ぐきにはたくさんの血管が走っています。マッサージをすることで血行がよくなり、肩をもんでもらったときに力が抜ける感覚のように、心地よさを味わっていただけます。
    • 機械は使いません。指のみで行なうので、身も心もリラックスしていただけます。
    • プラセンタ入りの爽やかなジェルを使い歯肉をマッサージすることにより、唾液の分泌も良くなり、より自浄作用が働きます。また歯肉の血流改善、歯周病予防、自律神経を整える作用もあり、とてもすっきりすると好評です。

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