審美歯科
- 「強い!」金属に継ぐ優れた強度で安心です。
- 「生体親和性!」オールセラミックスなので金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみも無く安心です。
- 「最高の審美!」明るく自然で大変美しく何年経っても変色が無いので安心です。
橋本歯科医院では、お口の中だけではなく、加齢などにより衰えたお顔全体の筋肉も整え、お肌・口元など歯が美しく見える状態をご提案いたします。
審美歯科は、虫歯治療や歯周病治療だけでなく、見た目が美しく健康な歯や歯茎にしていくことを目的としています。
ただ「歯を白くすること」だけが審美歯科治療と思いがちですが、これは審美歯科治療の中でも1つの治療にすぎません。
審美歯科とは...
口元を美しく見せるためには、歯そのものや咬み合わせなどの機能も併せて健康でなければなりません。虫歯治療をせず歯を白くしたとしても、虫歯そのものは残ってしまい、いずれ悪化していきます。
歯周病の場合も同じで、そのまま放置しておくと、歯を白く見せても歯茎は汚く見えた り、せっかく白くした歯が抜けてしまったりします。また、歯並び・咬み合わせが悪いと、笑ったときに美しい口元の印象は与えられません。
口の中全体を健康にし、見た目も美しく見せることが本当の審美歯科治療です。ですから「歯を白くしたい」とお考えの方は、虫歯や歯周病の可能性はないか確認してから審美歯科治療を受けるといいでしょう。
審美歯科を受ける上での注意点
虫歯はありませんか?
鏡の前で口を大きく開けて見てください。歯が黒くなっている部分や水がしみるという歯はありませんか!?
そのままの状態で歯を白くしても虫歯は残ってしまいます。これでは本当に健康で美しい歯を手に入れたとは言えません。
虫歯がある方は、ちゃんと虫歯治療をしてから、あなたに最適な審美歯科治療を受けましょう。
歯周病の疑いはありませんか?
虫歯同様、歯茎が汚く見えたり歯が抜けてしまったりする歯周病の疑いがあれば、まず歯周病治療を受けましょう。せっかく歯を白くしても歯が抜けてしまっては元も子もありません。
審美歯科治療後のケア
「念願の白い歯を手に入れた!」嬉しいですよね。
でも安心してはいけません。せっかく歯を白くしても、その後のケアを怠り虫歯になってしまっては本末転倒。
治療後は毎日のブラッシングはもちろんのこと、歯科医院で定期検診や予防歯科を受けたりすることが、虫歯予防にもなり、白い歯を長持ちさせる上で重要です。
審美と機能性
歯並び・咬み合わせなどの機能が悪いという場合も、ただ単に歯を白くするだけでは口元を美しく見せることはできません。
歯を白くすることはもちろん、歯並び・咬み合わせなどの機能性も考えて審美歯科治療を受け、本当に美しい口元を手に入れましょう!
素材で選ぶ審美歯科治療
「審美歯科治療を受けたい」と思っても治療に用いられる素材がどんな物があるかなんてわかりませんよね。だから不安になることもあるでしょう。
審美歯科治療に用いられるさまざまな素材をご紹介いたします。ご自分の歯には「どんな素材がいいのかな?」など、疑問などありましたらお気軽に院長またはスタッフまでおたずねください。
保険適用の素材
現在、保険制度で適用されている素材は「レジン」です。これは上下の犬歯から大歯まで計12本に使用します。
奥歯には金属で作製された人工歯しか入れることができません。また、レジンはある程度の色調しか再現できないため、治療後2~3年の間には黄色く変色してしまうことがほとんどです。
レジンの素材その ものが天然歯に比べやわらかいため、次第に摩耗していってしまいます。一時的に治療を施すには適していますが、長期間にわたって見た目の美しさを保つのは 難しいでしょう。
「他院で審美歯科治療したけれど…」という患者様がよくご来院されます
最近は治療技術が向上し、審美歯科治療を受けたいという方が増えてきました。
手軽に美しい歯を手に入れられるようになったことで、「スピーディーに美しい歯を!」ということを歌い文句にしている歯科医院もあるようですが、きれいで、機能的で、長持ちする歯をお望みなら、時間をかけましょう。
一人一人の歯は、1本ずつオーダーメイドで作るのです。歯の根の状態、歯茎の状態、噛み合せ、歯の色調、歯茎の色調などなど確認することは、たくさんあります。
当院では、一つ一つの治療の工程を丁寧に進めていくので、やり直しがありません。だから、長持ちするのです。
歯を作る歯科技工士も重要なポイントになります
当院では、実力ある歯科技工士を指定してあなたの歯を作ります。
ご希望を歯科技工士になんなりとお伝え下さい。きっと、あなたのご希望に沿ったすてきなスマイルが得られることでしょう。
審美歯科治療で使用する素材のご紹介
ラミネートベニア
ラミネートベニアとはセラミック製のつけ歯で歯を白く見せたり、歯並びを美しく見せる方法です。
右がラミネートベニアで、左が神経の治療をしてメタルボンドを入れ、全体をホワイトニングしています。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドインレーとは、従来のレジン(プラスチックの一種)の材質にセラミックスを加えたものでプラスチックとセラミックスの両方の特徴を持った新しい材料です。
ハイブリッドセラミックはこの材料を使用します。金属を使わないので体に優しく、金属アレルギーの心配も有りません。光の透過性が良く歯の黒ずみが改善され明るく活き活きした自然感が得られます。
歯の黒ずみが改善された状態をご覧ください。
メタルボンド
歯冠部表面がセラミックと金属(フレーム部分)で作製されているメタルボンド。表面の硬度が高いため、長期間にわたり摩耗することはありません。
また色素の付着や吸着が起こりにくいので、ほとんど変色することはない素材です。
ただし硬度が高いことから、自然に歯に馴染む程度の摩耗が起こらないため、咬み合わせの調整を慎重に行う必要があります。
使用する金属の種類によっては、歯茎が黒くなってきたり、金属アレルギーを起こしたりするリスクも伴うこともあるでしょう。金属アレルギーをお持ちの方は、あらかじめご相談ください。
オールセラミックス
オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミック材料(陶器の材料)で出来ているものです。
オールセラミックの特徴(3つの安心)
IPS e.max(イーマックス)
セラミックスの歯に対して割れやすいというイメージを抱いている方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、IPS e.max(イーマックス)の場合、高い強度でありながら天然の歯に近い摩耗性をもっていることで、対合歯に優しい素材となっています。
審美性にも非常に優れていますので、より美しく、白い歯を入れたいという方にはe.maxがお勧めです。
ジルコニア
ジルコニアとは人工ダイヤモンド、スペースシャトルにも使われている素材で、腐食にも強く、体ともよく馴染むことから医療分野でも広く使われ、歯科の審美性の高い治療の素材としても注目を集めています。
数年前よりCAD/CAMと呼ばれるコンピューター制御の削りだし技術革新が起こり、これを審美歯科治療でも応用し、現在ジルコニアが多用されるようになっています。
「金属アレルギーを起こさない生体素材」「光が透過する審美素材」「金属よりも硬く丈夫な素材」「軽い素材」などのメリットがあります。
当院では患者さまの歯の状態に合わせて各種ジルコニアブロックを使い分けています。
あなたは、どんな治療を希望しますか?
見た目が自然であること?
美しさを長持ちさせること?
ジルコニアが、先進の技術でお答えします。
ファイバーコア
虫歯が進むと神経まで感染してしまうので、神経や虫歯になった歯を取り除きます。
このままでは被せものの歯は作れませんので、そこで歯の土台になる部分(これをコアといいます)を作ります。
その材料によってファイバーコアと金属コアがありますが、実はこの金属コアの材料が1番アレルギーを起こしやすいと言われています。
ファイバーコアは歯科金属アレルギーの心配もなく、歯茎の中の黒ずみもなくなり、見た目も美しい仕上がりになります。
審美歯科治療の流れと期間について
どのような流れで審美歯科治療が進められるのかをご紹介します。
1.カウンセリング
理想の口元を手に入れるためにもっとも重要になるのが、最初に行うカウンセリングです。歯並びや歯の色、噛み合わせなど、気になる部分や悩んでいること、そしてご希望をヒアリングします。遠慮せず何でもおっしゃってください。
2.精密検査
現在の口腔内の状態を詳しく検査し、虫歯や歯周病があれば先に治療を行います。また、レントゲン撮影や口腔内の模型作製などを行い、治療を行う上で必要なデータを収集します。
3.治療計画
精密検査で得たデータをもとに治療計画を立て、詳細について話し合います。治療のメリットやデメリット、費用などについても詳しくお伝えします。疑問点や不安点などがあればどんなことでもお聞きください。
4.治療開始
治療計画にもとづいて、丁寧かつ慎重に治療を行います。
5.メインテナンス
治療後、美しい口元を維持するために適切なメインテナンスを行います。ブラッシング指導を行い、定期検診などについてお話しします。