新宿（大久保）の歯医者なら、専門医による顎関節治療が評判の 橋本歯科医院

口が塩っぱいのをなんとかして欲しいといらっしゃった患者様。
どこに行っても原因不明と言われ、心療内科で抗不安薬を処方され飲まれてました。
また眠れないと言う事もあり、睡眠薬も飲んでました。

お口の中には金属がたくさん入っていて、舌もひび割れ、唇もカサカサでした。
金属アレルギーや咬合の異常もドライマウスの一因だと思われます。
そして、唾液分泌が良くないと、口腔内の粘膜は傷み、舌も荒れ、ヒリヒリし、塩っぱいと感じたりします。

それに加え、抗不安薬や睡眠薬を長く飲むと、唾液分泌がさらに抑制されます。

そこで当院では、プラセンタジェルにて口腔内のマッサージを行い、口周りの筋肉の緊張をほぐしました。
すぐさま唾液分泌が良くなり、その場で口の中の塩っぱさは無くなりました。
しかし、また活動すれば同じように口が渇いてしまうので、グリシンの入ったプラセンタサプリをお勧めし、眠る前に服用していただくようにお伝えしました。
その結果、ぐっすり眠れ、口の中は塩っぱく無くなったとのご報告を受け、睡眠薬を飲まなくても眠れるとおっしゃいました。

また、顎の下の唾液腺を刺激するマッサージもお伝えしたところ、それも一生懸命やってくださり、もうドライマウスではなくなりました。

人は自分で治す力を持っています。
元々、体は完璧に出来ています。
何か不都合が生じた時は、その原因を探り、除去し、自分で治す力が発動する様に、医療は最小限の介入で体に働き掛ければ、症状は瞬く間に改善されると考えています。