歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

      2026/03/20

新宿(大久保駅)の歯医者、橋本歯科医院で歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

こんにちは、新宿(大久保駅)の歯医者、橋本歯科医院です。

長時間口を開けていると、筋肉や顎関節に負担がかかり、痛みやだるさを感じるようになります。
虫歯治療、根管治療、インプラント手術などの時間のかかる処置では、口を大きく開けた状態が続くことで、筋肉が硬直し、血流が悪くなって疲労物質が溜まります。
今回は、治療中のあごの負担を減らす方法、治療前の準備、治療後のケア方法について解説します。

 

歯科治療中にあごが疲れる主な原因

筋肉の疲労

歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

歯科治療中にあごが疲れる主な原因は、長時間口を開け続けていることによる筋肉の疲労です。
治療中は、休憩をとりつつも、30分から1時間、場合によってはそれ以上、口を開けたまま維持する必要があり、あごを開く筋肉や関節に大きな負担がかかります。

 

開口角度

歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

歯科治療中にあごが疲れるもう一つの要因は、開口角度です。
奥歯の治療や親知らずの抜歯などでは、通常より大きく口を開ける必要があります。
開口角度が大きくなればなるほど、顎関節や周囲の筋肉への負担は増加し、疲れがたまります。

 

緊張・ストレス

緊張やストレスも、あごの疲労を悪化させる要因です。
歯科治療への不安や恐怖心から、無意識に全身の筋肉が硬直しやすくなります。
治療中の痛みや器具の音・振動も筋肉の緊張を増幅させ、あごの疲れを強める原因となります。

 

顎関節症などの口周りのトラブル

歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

顎関節や咀嚼筋に問題がある場合は、あごの疲労がより早く現れます。
顎関節症の症状を抱えている方や、日常的に歯ぎしりや食いしばりをしている方、あごの筋肉が硬い方は、健康なあごの方に比べて、治療中にかかる負担が大きくなります。

 

あごの疲れを軽減するために治療前にできる準備と予防策

体調を整える

歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

歯科治療を受ける前日は、十分な睡眠をとり、身体を休めておくことが大切です。
身体が疲れている状態では、あごの筋肉も疲労を感じやすくなります。
長時間の治療が予定されている場合、前後の予定を確認し、できるだけ体調が安定していそうな日を選ぶようにしましょう。

 

食事と飲み物に気を付ける

歯科治療中にあごが疲れて口を開けていられない時の原因と対処法を解説

治療当日は、事前に軽めの食事をとっておくようにしましょう。
空腹では、血糖値が下がって、疲れを感じやすくなります。
ただし、満腹状態も診療中の不快感や体調不良につながるため、適度な量にとどめましょう。
また、カフェインを含む飲み物は、適量であれば緊張をほぐす作用がありますが、過剰摂取は逆効果となることがあるため、こちらも適量にとどめましょう。

 

あごのストレッチとマッサージ

治療前後のあごのストレッチやマッサージも、疲労の緩和につながります。
あごを左右にゆっくり動かしたり、円を描くように回したりして関節と筋肉をほぐす、耳の前や頬のあたりを優しくマッサージするといった工夫で、咀嚼筋の緊張を和らげることができます。

 

治療内容の確認・相談をする

新宿(大久保駅)の歯医者、橋本歯科医院

事前に治療内容や所要時間を歯科医師に確認しておくことも大切です。
口を開け続ける時間や治療の負荷を知っておくことで、心の準備ができます。
また、過去に治療中にあごが疲れて辛かった経験がある場合は、その旨を伝えておくようにしましょう。
治療計画を調整したり、こまめに休憩を挟んだりといった対策を講じることができます。

 

治療中にできる対処法

治療中にあごが疲れたら、我慢せずに歯科医師や歯科衛生士に伝えましょう。
また休憩時には、口をゆっくり閉じ、あごを左右に動かしたり、口を小さく開け閉めしたりして筋肉をほぐすようにしてください。
どうしても痛みや疲れがある場合には、診療台の角度や頭の位置を調整してもらったり、治療を複数回に分けてもらったりすることも検討しましょう。

 

あごの疲れを軽減するための補助器具

バイトブロック

歯科治療中のあごの負担を軽減する補助器具として、バイトブロックがあります。
これはゴムやシリコン、プラスチックで作られた小さな器具です。
奥歯に挟んで口を開けた状態で保持することで、疲労を軽減することができます。

 

開口器

開口器は、口を開けた状態で保持する器具です。
親知らずの抜歯や口腔外科手術など、長時間の開口が必要な処置で用いられます。
ただし、あごへの負担が大きいため、顎関節症の方には適さない場合があります。

 

枕・クッション

あごをサポートする枕やクッションは、診療台のヘッドレストに装着して頭とあごを支えることで負担を軽減できます。
すべての歯科医院で常備されているわけではありませんが、あごが疲れやすい方や長時間の治療が予想される場合は、事前に歯科医師に相談してみましょう。

 

治療後のあごのケア方法

治療直後は、小さく切ったやわらかい食材をとるようにしましょう。
おかゆ、うどん、スープ、豆腐、ヨーグルトなど、あまり噛まずに食事ができるものが適しています。
また、あごのストレッチやマッサージも試してみましょう。
ただし、痛みがある場合は無理に動かさず、安静にして様子を見るようにしてください。
痛みが悪化する、口が開けにくい、異音がする場合は、顎関節症や筋肉の損傷の可能性があるため、早めに歯科医院に相談してください。

 

顎関節症の予防と日常生活での注意点

歯ぎしり・食いしばり対策

日中は、無意識に歯を食いしばっていないかを定期的に確認し、意識的に力を抜くようにしましょう。
正しい安静位は、上下の歯が軽く離れている状態です。
夜間の歯ぎしりには、マウスピースを使用することであごへの負担を軽減しましょう。

 

咀嚼時の負担軽減

食事の際は、両方のあごでバランスよく噛むようにしましょう。
硬すぎるものや大きすぎるものは控え、一口サイズに切ってゆっくり噛むことが、あごの負担軽減につながります。

 

負担をかけない姿勢

猫背や頭が前に出た姿勢はあごに負担をかけます。
背筋を伸ばしあごを軽く引いた姿勢を意識するようにしてください。
また、スマホやパソコン使用時は、定期的に休憩して首や肩のストレッチをしましょう。

 

まとめ

歯科治療中のあごの疲れは、長時間の開口や大きな開口角度、緊張、顎関節症などが原因です。
特に顎関節症がある場合は、症状の悪化につながることもあるため、事前にその旨を歯科医師に伝えるようにしてください。
また、治療後はやわらかい食材で食事をしたり、ストレッチやマッサージをしたりすることで、あごの負担や緊張を和らげましょう。

 



医療法人社団橋本会 橋本歯科医院:https://shiny-smile.com/

〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-4-8
電話:03-3368-1809

交通アクセス

電車でお越しの方:
JR新宿駅 西口徒歩8分
JR大久保駅 徒歩2分
JR新大久保駅 徒歩5分
西武線西新宿駅、大江戸線新宿西口駅 各駅より 徒歩5分

お車でお越しの方:
駐車場が2台分ございます

PAGE TOP